木の国工房プロジェクト

-木を使うことこそ環境保全-

長年、木材を扱う仕事に関わってきて、「木を切ることは悪い、環境破壊だ。」といわれ続けてきました。
このことに誤解があります。学校の先生にもこういった考え方をされている方がいますがもっと深く地球環境や自然の役割を学び、正しく理解し、見識を持っていただきたいとの願いから「木の国工房」の構想が生まれました。

環境問題についての詳細はエコロジーの視点からをご覧下さい。

アフリカのサバンナでビニル袋やプラスチック容器が分解されないで赤土に混じっている光景を見ました。

また植樹や間伐、枝打ちに参加して、植えて手入れをして育てることの重要さを体験しました。

このような経験や木を扱うことを生業としてきて、木を伐ることへの偏見を解いて、正しく伝えていく為に、私に何か出来ないかと思案しておりました。

アフリカのサバンナにも環境問題が迫る

出会い

平成18年春、東京都立産業技術研究センターにて、技術支援係主任研究員のデザイナー秋山先生をご紹介いただきました。
経木を使って、 木のぬくもり、優しさ、素朴さ、香り、安らぎなどを体験しながら、地球の自然環境と日本の「木の文化」を考えることが出来て、教材になるような製品を造りたいという思いに共感していただき 開発が始まりました。

そして平成19年に「自然の循環サイクルを学ぶ木工(経木)教材の商品化」というテーマで東京都と共同研究行うことになりました。

木の国工房の製品の材料は良質な木材

きれいな海と澄んだ空

開発商品は経木材の自然循環をアピールする為、きれいな海と澄んだ空をイメージした魚類、海獣類、鳥類をデザインアイテムとしECO(地球環境保護)を全体のテーマとしました。
きれいな海と澄んだ空をイメージして
夏休み子ども工作教室 数々の賞をいただきました

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